データ通信専用の格安SIMおすすめ7選!データのみで最安500円台から
この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

格安SIM(格安スマホ)は主に「データSIM」と「音声通話SIM」の2種類に分けられます。多くの格安SIM会社では、データSIMプランの方が安く、音声通話SIMだと少し値段が上がります。

しかし初めて格安SIMを契約する方は、この2種類の違いがわからず、どちらを選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?

この記事ではデータSIM(データ通信のみの格安SIM)について解説。データSIMを契約できるおすすめの格安SIMも7社ピックアップして紹介します。

データSIMとは?
データSIM
30秒でわかる!この記事のまとめ
データSIM 解説画像
  • データSIMとはネット通信のみ使えるSIM。
    音声通話はできない。

  • LINEなどのアプリを使えば通話も可能
  • データSIMのメリットは通信料金が安いこと
  • おすすめは楽天モバイル!
    月額1,078円
    から使える(税込)

データ通信専用SIMがあるおすすめ格安SIM7選も紹介していますよ。

最安500円台〜データSIMを使える!
データSIMを選べる
おすすめ格安SIM7選
コンテンツポリシー
当コンテンツはスマモバが管理しており、ユーザーの選択をサポートすることを目的に運営されています。本コンテンツで紹介している商品・サービスは全て総務省の登録電気通信事業者届出電気通信事業者として許可を得ています。なお、紹介する商品の一部には広告を含みますがユーザーの利益を第一に考え客観的な視点で商品を評価しています。収益を得ることで一部の商品に優劣をつけることはありません。商品の評価は消費者庁景品表示法比較広告に関する景品表示法上の考え方)に則り、月額料金、通信速度、など公式サイトの情報・ユーザーの口コミや評判を元に点数化しています。詳しくは広告ポリシーとコンテンツポリシーをご覧ください。
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】
一般社団法人日本インタラクティブ広告協会が定める「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン
景品表示法に基づく「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定及び「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準(いわゆる「ステレスマーケティング規制」)」

データSIMを選べるおすすめ格安SIM7選  

データSIM 解説画像

データーのみの使用を検討している方にはデータSIMがおすすめ。以下では、当メディアおすすめのデータSIMが利用できる格安SIM7選を紹介しています。

「普段の通話はLINEアプリで済ませることが多い」という方はぜひチェックしてみてください。

当サイトに掲載しているランキングは、格安SIM各社の公式サイトの情報や当サイト独自のアンケート調査結果、公的機関の情報をもとに算出しております。詳細は別ページのランキングの根拠をご確認ください。

楽天モバイル

rakuten-

楽天モバイルの特徴
  • どれだけ使っても月々最大3,278円(税込)
  • 対象機種購入&新規申し込みで最大12,000円相当分ポイント還元※1
  • Rakuten Linkアプリを使えば通話無料
  • 楽天回線エリアはデータ無制限

楽天モバイルは、0~3GBなら月額1,078円(税込)ととても安く利用でき、20GB以上ならどれだけ使っても月々最大3,278円(税込)で利用できます。

人口カバー率99%を突破した※3楽天回線エリアに加えて、2023年6月1日からはau回線でもデータ無制限でスマホを利用することができます。

吹き出しアイコン

5GBというデータ容量を気にしなくていいので、利便性がさらに向上します。

楽天モバイルには、無料で利用できる「Rakuten Link」が用意されています。番号の変更不要で、ほかの携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。

 Rakuten Link同士なら、メッセージだけでなく写真や動画、ファイルも送受信でき、最大100人のグループメッセージも楽しめます。

楽天モバイルの評判・口コミが気になる人はこちらもチェックしてみてください。

データSIM
月額基本料金(税込)
0〜3GBまで:1,078円
3〜20GBまで:2,178円
無制限:3,278円
データSIM
無制限プラン
3,278円
eSIM対応可否
データSIMで1ヶ月に
利用できるデータ容量
0GB〜
契約事務手数料(税込)0円
速度制限時の速度1Mbps(楽天回線エリア外)
利用回線楽天・au

乗り換えで最大32,000円相当おトク!
楽天モバイル
iPhone本体代が最安値

出典:楽天モバイル公式サイト

※1:【キャンペーン期間】 2023年12月22日(金)9:00〜終了日未定。

※3:楽天モバイル公式サイト記載。2024年4月時点。

mineo

mineo-rogo

mineoの特徴
  • 大手3キャリアから好きな回線を選択できる
  • データSIM10GBが月額1,705円(税込)と最安級
  • 最大通信速度が1.5Mbpsで無制限の通信が可能なオプションが月額385円(税込)
  • ユーザー同士でデータ容量を分け合える

mineoは、大手3キャリアの中から好きな通信回線を選べる利点があります

 容量の大きいデータSIMプランの料金は最安級で、10GB:1,705円(税込)/月、20GB:1,925円(税込)/月です。

他にも、最大通信速度が制限される代わりに、データ容量は無制限でデータ通信を行える「マイそく」というプランも利用できます。

月に20GB以上データ通信を使う人は、この「マイそく」が便利に使えるでしょう。

吹き出しアイコン

かけ放題などのオプションも利用できます。

専用のコミュニティーサイトが利用できるなどサポート面も充実しているため、初めて格安SIMを利用する方にもおすすめです。

データSIM
月額基本料金(税込)
1GB:880円
5GB:1,265円
10GB:1,705円
20GB:1,925円
データSIM
無制限プラン
スーパーライト
(最大32kbps):250円
ライト
(最大300kbps):660円
スタンダード
(最大1.5Mbps):990円
プレミアム
(最大3Mbps):2,200円
eSIM対応可否
データSIMで1ヶ月に
利用できるデータ容量
1GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度200kbps
利用回線au・ドコモ・ソフトバンク

※mineoとの提携サイト限定のキャンペーン。指定のリンクからの申込のみ特典が適用されます。
出典:https://mineo.jp/

NUROモバイル

NUROモバイル

NUROモバイルの特徴
  • 新規・乗り換えで最大16,000円キャッシュバック
  • 3GBが627円から
  • 解約金と初月利用料が0円
  • ソニーグループ提供の格安SIM

NUROモバイルは、複数の料金プランからユーザーにフィットしたプランを選べる格安SIMです。

 月0.2GBで月額330円(税込)〜と最安レベルな価格で利用できるのもポイントです。

また、月末までデータを使いきれなくても翌月に繰越できるため、無駄なく使用できる点も嬉しいですね。

さらにオプションの加入や別途料金がかからず、国内通話を半額でかけられるので、通話をよくする方にとってかなりのコスト削減となるでしょう。

THE-WI-FI-会話4
今ならNEOプラン・NEOプランWのキャッシュバックキャンペーンも実施中です。

解約金が0円なので、一度契約したからといって2年、3年使い続けなければならないといった縛りもありません。

データSIM
月額基本料金(税込)
0.2GB:330円
3GB:627円
5GB:825円
10GB:1,320円
20GB:2,699円
データSIM
無制限プラン
なし
※NEOデータフリー
(対象SNS利用時のデータ通信量を消費しない):無料
eSIM対応可否
データSIMで1ヶ月に
利用できるデータ容量
0.2GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度200kbps〜1Mbps
利用回線ドコモ・au・ソフトバンク
解約金0円!お試しプランあり(公式)
NUROモバイル
特典でおトクに申し込み
NUROモバイルの評判・口コミで分かるメリットを紹介!料金プランも

出典:https://mobile.nuro.jp/

IIJmio

rogo-iijmio

IIJmioの特徴
  • 音声SIM2GB+5分かけ放題が最大6ヶ月間500円(税込)/月
  • 契約期間しばりなし!解約金も0円
  • 通話オプションが7ヶ月間月額90円(税込)
  • 他社から乗り換えでスマホが110円(税込)
  • 余ったデータは翌月へ繰り越し可能

IIJmioは、格安SIMの会社には珍しいフルMVNOです。

フルMVNOとは?
大手キャリアの回線を使うことなく、独自の回線を持っていることを指します。

IIJmioは、データ容量とSIMタイプから好きなプランを選べるメリットがあります。月額料金も安いため、料金を重視したい場合にもおすすめの格安SIMでしょう。

吹き出しアイコン

4つのSIMタイプと5つのデータ容量からプランを選べます。
また、通信速度の変更もできます。日常的には低速モードで、通信速度が必要なときは高速モード(バースト)を使うことで、データ容量が少ないプランでもストレスなく利用することができます。
データSIM
月額基本料金(税込)
※2024/6/3まで!5GB増量中
2GB:740円
5GB:900円
10GB:1,400円
15GB:1,730円
20GB:1,950円
35GB※:2,640円
45GB※:3,240円
55GB※:3,840円
データSIM
無制限プラン
なし
eSIM対応可否
※2024/6/3まで!5GB増量中

2GB:440円

4GB:660円
8GB:1,100円
15GB:1,430円
20GB:1,650円
35GB※:2,340円
45GB※:2,940円
55GB※:3,540円
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量2GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度200kbps
利用回線au・ドコモ
通話オプションが月90円〜
IIJmio
公式サイトはこちら
IIJmioのギガプランの特徴を徹底解説!メリットや乗り換え方法も

出典:https://www.iijmio.jp/
※:2024年6月3日まで

LIBMO

rogo-libmo

LIBMOの特徴
  • 最大10,560円相当のポイント還元キャンペーン中
  • ドコモ回線利用で通信速度が安定
  • iPhone SE(第3世代)が購入できる
  • 事務手数料0円で乗り換えやすい

LIBMOは、ポイントサービスなど様々な独自サービスを展開している格安SIMです。プランと同時に契約できるオプションも充実しているため、便利に利用できる場合も多いでしょう。

オプションはセキュリティサービスや雑誌読み放題などが用意されています。

吹き出しアイコン通信速度が多少遅くても気にならない方や、テキストメインの通信が多い方におすすめのプランです。

データSIM
月額基本料金(税込)
3GB:858円
8GB:1,320円
20GB:1,991円
30GB:2,728円
データSIM
無制限プラン

なっとくプラン
(最大速度200kbps)
528円

eSIM対応可否
1ヶ月に利用できるデータ容量1GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度128kbps
利用回線ドコモ
ポイント還元キャンペーン中
LIBMO
対象端末が1円
LIBMOの口コミ・評判を徹底分析!メリットや料金プランも紹介します

出典:https://www.libmo.jp/

イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルの特徴
  • 1GB月額528円(税込)〜
  • 毎月のデータ通信容量は1GB単位で選べる
  • 余った容量は翌月に繰り越し&容量変更は何度でも可能
  • 全国のイオン200店舗以上でサポートが受けられる

イオンモバイルは、1GB〜50GBまで豊富な料金プランが特徴な格安SIMです。1GB〜10GBまでは、1GBごとに容量を選ぶことができ、自分の利用状況に合わせたプランを選ぶことができます。

データSIMのプランでは、1GBが最安528円(税込)/月〜利用できます。

吹き出しアイコン

余ったデータは翌月に繰り越すこともできます。

最低利用期間の縛りがなく解約金も0円なので、気軽に始めることができるでしょう。全国200店舗以上のイオンで、申し込みやアフターサービスが受けられるため、初めて格安SIMを使う方にもおすすめです。

データSIM
月額基本料金(税込)
1GB:528円
2GB:748円
3GB:858円
(10GBまで1GBごとに+110円)
20GB:1,738円
30GB:2,838円
40GB:3,938円
50GB:5,038円
データSIM
無制限プラン
なし
eSIM対応可否
1ヶ月に利用できるデータ容量1GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度最大200kbps
利用回線au・ドコモ

イオンモバイルの口コミ・評判はどう?メリットや料金、キャンペーンも

出典:https://aeonmobile.jp/

BIGLOBEモバイル

biglobe

BIGLOBEモバイルの特徴
  • エンタメフリー・オプションが人気
  • 音声通話SIMを利用した場合は1年間の月額基本料金が割引される
  • 端末のセールが定期的に行われている

BIGLOBEモバイルは、対象のサービス利用時にデータ容量を消費しない「エンタメフリー・オプション」が人気の格安SIMサービスです。

契約から1年間は特典により月額料金が安くなるため、月々のスマホ料金が節約できることもメリットになるでしょう。

THE-WI-FI-会話4
音声通話SIMのみ1年間の月額料金が割引されます。

端末のセールも定期的に実施しているため、スマホの購入を検討している方にもおすすめです。

データSIM
月額基本料金(税込)
3GB:990円
6GB:1,595円
12GB:2,970円
20GB:4,950円
30GB:7,425円
データSIM
無制限プラン
なし
eSIM対応可否
データSIMで1ヶ月に利用できるデータ容量3GB〜
契約事務手数料(税込)3,300円
速度制限時の速度200kbps
利用回線au・ドコモ

出典:https://join.biglobe.ne.jp/mobile/

【容量別】データ通信専用SIMの料金比較一覧表

上記で紹介したおすすめデータ通信専用SIMを容量データ別に比較してみました。

「結局どれか安いのかわからない」という方は以下から最安プランをチェックしていきましょう。

3GBプラン

格安SIM月額料金(税込)
楽天モバイル1,078円
mineo880円
(1GB)
👑最安👑
NUROモバイル
627円
IIJmio900円
(4GB)
LIBMO858円
イオンモバイル858円
BIGLOBE
モバイル
990円

20GBプラン

格安SIM月額料金(税込)
楽天モバイル2,178円
👑最安👑
mineo
1,925円
NUROモバイル1,625円
(15GB)
IIJmio1,950円
LIBMO1,991円
イオンモバイル1,738円
BIGLOBE
モバイル
4,950円

20GB以上のプラン

格安SIM月額料金(税込)
楽天モバイル3,278円
(無制限)
👑最安👑
mineo
660円
(無制限)
※マイそく最大300kbpsの場合
NUROモバイル
IIJmio
※2024/6/3まで!
5GB増量中

2,640円(35GB※)
3,240円(45GB※)
3,840円(55GB※)

LIBMO2,618円〜
(30GB)
イオンモバイル2,838円(30GB)
3,938円(40GB)
5,038円(50GB)
BIGLOBE
モバイル
7,425円
(30GB)

データSIMとは?音声通話SIMとの違い

データSIM

そもそもSIMカードとは、個人情報や電話番号などが記録されたICカードです。このSIMカードをスマホやタブレッドに差し込むことでインターネット通信や通話ができます。

SIMカードは大きく分けて、データSIMと音声通話SIMの2種類に分かれます。

データSIM
  • データ通信のみのSIM
  • 料金が安い
  • データ通信を使った通話アプリであれば通話可能
音声通話SIM
  • データ通信+音声通話ができるSIM
  • データSIMに比べて割高
  • 電話回線を使った標準通話アプリが使える

データSIMとは、インターネット通信のみが利用できるSIMのことです。

一方、音声通話SIMとはその名のとおり、電話番号が記録されたSIMカードなので、アプリなどを利用せずに電話回線をつかった音声通話が利用できます。

電話回線が利用できない分データSIMの方が割安であることから、サブスマホやタブレット用にデータSIMへのニーズが高まっています。

吹き出しアイコン

データSIMの特徴を詳しく解説していきます。

月額基本料金が安い

データSIM

データSIMは他のSIMタイプと比較して、通話機能などの利用できる機能が限られていることから月額基本料金が安い特徴があります

 月々に支払うスマホ料金を最安にしたい方は、データ専用SIMを選ぶのがおすすめです。

また、月額料金が安いデータSIMと気になるオプションを組み合わせて契約しても便利に利用できるでしょう。

吹き出しアイコン

データSIMは他のSIMタイプと比較して月額基本料金が安くなっています。

電話番号が発行されない

データSIMは電話番号を記録していないため、電話回線を利用した音声通話やSMSが利用できません

 しかし、インターネット通信は行えるのでLINEやSkypeといったアプリ内の通話サービスを使えば、音声通話が可能です。

そのため、お店の予約など少しでも通話する機会がある場合は、音声通話SIMを選んだほうが良いでしょう。

後から電話番号を取得することもできないので、SIMタイプは慎重に選ぶことが重要です。

THE-WI-FI-会話4
後からSIMタイプを変更する場合は手数料が必要になる場合が多いです。

データ通信しか利用できない

データSIMはデータ通信専用のSIMタイプであることから、音声通話を利用することができません。また、ショートメッセージを送受信できるSMS機能も搭載されていない場合があります。

音声通話とSMS機能を利用するためには、音声通話・SMS機能付きのSIMタイプを選ぶ必要があるでしょう。

SMS機能をオプションとして契約する格安SIMもあります

データSIMを選ぶ3つのメリット

データSIM メリット

音声通話SIMとデータSIMのどちらを利用するか迷ったときはメリットから決めるのもおすすめです。そこで、データSIMを利用するメリットを3つ紹介していきます。

1.月額料金が安くなる

音声通話・SMS機能を利用する機会が少ない場合は、データ通信のみを利用できるデータSIMに乗り換えることで月々の通信費を抑えることができます。

他のSIMタイプと比較しても1〜2割ほど月額基本料金が安いため、自分の使い方に合わせてデータSIMを検討してみてください。

データSIMを提供している格安SIMの料金プランは、最安500円代(税込)/月から用意されています。

THE-WI-FI-会話4
音声通話・SMS機能を利用しない場合はデータSIMを利用してみてもいいでしょう。

2.メイン端末以外に利用できる

データSIM 端末

データSIMは、スマホ以外の端末で利用するSIMカードとして契約するのもおすすめです。

タブレットやパソコンなどがSIMカードに対応している場合は、インターネット接続をするための通信回線としてデータSIMを選ぶといいでしょう。

ただし、スマホやタブレットでは利用できる通信回線が限られている端末も多いので、対応している回線も確認することが重要になります。

吹き出しアイコン

対応している通信回線の確認を忘れないようにしましょう。

3.モバイルルーターとして利用することができる

データSIMを、モバイルルーターの通信回線として利用することも可能です。

モバイルルーターでは、音声通話やSMSの機能が利用できないことからデータSIMとの相性も良いメリットがあります。

他のSIMタイプと比較して月額料金も安いため、データ容量の多いプランを契約してもいいでしょう。

THE-WI-FI-会話4
データSIMはインターネットに接続する通信回線として利用することができます。
おすすめポケット型WiFi・モバイルルーター18選の人気比較|料金が安い順のランキングも紹介

データSIMを選ぶ3つのデメリット

データSIM デメリット

データSIMにはデメリットもあります。ここでは事前に知っておきたいデメリットや注意点を3つ紹介します。

1.音声通話ができない

データSIMは電話番号を発行しないことから、音声通話ができないことはデメリットの1つと言えるでしょう。

 しかし、インターネット回線を利用して通話を行う「LINE」や「Skype」などのサービスやIP電話を利用することで通話を行うことも可能です。

契約しているプランのデータ容量を消費することで通話ができるため、通話料金が必要ないインターネット回線を利用した通話サービスを利用するのも方法の1つです。

吹き出しアイコン

インターネット通話アプリはアプリのインストールで利用できます。

2.SMS機能が標準で付いていない

格安SIMでは、基本的にSMS機能付きのSIMタイプとデータ通信専用のSIMタイプに分けられていることからSMSを利用することはできません

そのため、SMSの利用を検討しているなら、音声通話またはSMS機能付きのSIMタイプを選ぶといいでしょう。

また、オプションとしてSMS機能を付与する格安SIMもあるので、SMSを利用する場合はよく確認することが重要です。

3.緊急通報が利用できない

非常時に簡単な操作で、警察や消防などに連絡する緊急通報もデータSIMでは利用することができません。

 インターネット回線を利用した「LINE」などの通話サービスやIP電話でも緊急連絡を利用できないため注意が必要でしょう。

緊急連絡が利用する機会は少ないですが、もしものために備えておきたいなら音声通話機能付きのSIMタイプを選ぶのがおすすめです。

吹き出しアイコン

緊急通報を利用したい場合は、音声通話機能付きのSIMタイプを選びましょう。

データSIMの利用がおすすめな人

データSIMのメリット・デメリットを紹介しましたが、どんな人にデータSIMは向いているのでしょうか?ここでは、データSIMがおすすめな方の特徴を3つ紹介します。

データSIMがおすすめな人
  • 音声通話を利用しない人
  • 月額料金を安くしたい人
  • インターネットのみを利用したい端末がある人

音声通話を利用しない人

インターネット回線を利用して通話を行う「LINE」や「Skype」などのサービスやIP電話をメインで利用する場合は、データSIMでも問題なく利用することが可能です。

また、インターネット回線を利用する通話ではビデオ通話が行えることもメリットになるでしょう。

ただし、インターネット回線を利用する通話・ビデオ通話は使用するデータ容量が増えるため、契約するプランのデータ容量は気をつける必要があります。

THE-WI-FI-会話4
インターネット通話がメインなら音声通話機能が必要ありません。

月額料金を安くしたい人

データSIMの月額基本料金は、音声通話SIMやSMS機能付きSIMと比較しても最安になるので、月額料金を節約したい場合におすすめです。

 複数の回線を音声通話で利用している場合は、データSIMに乗り換えることでスマホ料金を大幅に節約できるでしょう。

音声通話・SMS機能を利用していないのであれば、データSIMへの乗り換えを検討してみてください。

吹き出しアイコン

データSIMを選ぶことで月々のスマホ料金を安くすることができます。

インターネットのみを利用したい端末がある人

タブレットやSIMを搭載しているパソコンなどインターネットを利用したい端末がある場合は、データSIMを契約してみるのもおすすめです。

 スマホの通信回線を利用する「テザリング」でもインターネットに接続できますが、スマホのバッテリー消費が早くなるなどのデメリットもあります。

データSIMでは月額料金が安いため、接続する手間などを考えるとデータSIMを利用を検討してみてもいいでしょう。

データSIMの容量は利用するサービスや頻度に合わせて選びましょう。

データSIMの選び方

データ専用SIMは格安SIMによって料金はもちろん、使える容量やできることにも違いがあります。

どのデータSIMにするか選び方によって満足感は大きく異なるでしょう。以下ではデータSIMの正しい見極め方を解説しています。

迷った際は参考にしてみてください。

料金の安さ

まず気になる点は料金でしょう。データSIMは音声通話SIMに比べ、電話番号を発行する必要がないため、その分料金が安くなることが多いです。

 音声通話SIMは安くても3GBで900円程度かかりますが、データSIMは600円程度で使える格安SIMも。他社としっかり比較して最安を見極めましょう。

サブで使う方は通話機能をメインスマホに統一することで、節約になりますよ。

吹き出しアイコン
20GBでもデータSIMだと2,000円以下のところがほとんどです。

SMS機能の有無

データSIMは電話番号が発行されないことから、そのまま使うと電話番号を用いるSMSの送受信ができません。アプリの登録やログイン時に、SMS認証を要求された場合困りますよね。

 結論、データSIMでもSMS機能は使えます。元々SMS機能が使える場合と、オプションでつける場合の2パターンがほとんどでしょう。

しかし、元々SMS機能が使える場合だと音声通話SIMと料金が変わらないことも。一方、SMSオプションは大体月々100〜150円程度でつけることができます。

THE-WI-FI-会話4
ビッグローブモバイルとIIJmioのデータSIMはSMS機能がつけられません。

使いたいデータ容量の有無

データSIMでも音声通話SIM同様、データ容量を選ぶ必要があります。使いたいデータ容量のプランの有無で格安SIMを選ぶのもオーソドックスな選び方でしょう。

 メインで使うのなら10〜20GB程度、サブであれば3〜10GB程度が一般的。動画やゲームがメインの用途であれば無制限プランを選ぶと快適でしょう。

また、ポケット型WiFi代わりでデータSIMに契約する方も大容量プランがおすすめです。メインのスマホでテザリングをするとバッテリー消費が早くなるため、サブスマホを使うと便利ですよ。

吹き出しアイコン
大容量なら楽天モバイルがどんなに使っても3,278円(税込)で便利です。

データSIMの申し込み方法

データSIMをこれから申し込む方向けにオンラインでの申し込み方法を解説。音声通話SIMとの大きな違いはありませんが、改めて確認しておくと安心ですね。

今回は楽天モバイルの「Rakuten最強プラン(データタイプ)」に申し込むていで解説しています。どこも流れはだいたい同じですが、あくまで一例として参考にしてみてください。

1.公式サイトからデータSIMプランに申し込む

公式サイトの申し込みボタンから画面に従ってデータSIMを申し込んでいきましょう。

楽天モバイルの場合、端末とSIMは同時に申し込めません。端末の購入予定がある方は別々に申し込む必要があります。

 データSIMは携帯電話不正利用防止法の対象外であるため、本人確認書類を提出する必要がありません。音声通話SIMよりスピーディーに手続きを進められます。

さらに早く手続きを完了させたい方はSIMカードではなく、eSIMを選ぶことでSIMの到着を待たずに申し込み画面からすぐに開通手続きを始められますよ。使う端末がeSIM対応なのか確認してみましょう。

※出典:Q&A -携帯音声通信事業者向け-総務省

2.開通手続きをする

SIMカードの場合

物理SIMカードは申し込み完了から1週間ほどで発送されます。

 同封されているスタートガイドに沿って手続きを進めましょう。手続き自体は5〜10分程度で完了します。

WiFiを使っていた方はオフにしてもインターネットが使えるか、アンテナマークの横が「Rakuten」になっているかを確認しましょう。

eSIMの場合

eSIMは申し込み完了画面からそのまま開通手続きが可能です。my 楽天モバイルアプリをインストールもしくはログインしましょう。

 「お申し込み状況の確認」からeSIMをダウンロードします。端末を別途で購入した方は必ず手元に届いてから開通手続きを開始してください。

ダウンロード後は「開通手続きへ進む」をタップするだけで手続きの完了報告が上部に表示されます。時間がかかる場合は電波が入りやすいWiFi近くや窓際に移動してみましょう。

アンテナマークの横に「Rakuten」が表示されている且つインターネットがWiFi無しで使用できれば手続き完了です。

3.バックアップを復元する

端末を購入した方は必要に応じて、データを移行させましょう。

 iPhone→iPhoneであれば端末同士を近づけるだけで、データ移行が完了するクイックスタートが便利でおすすめです。

それ以外でもGoogleドライブのバックアップ機能を使えば、選択データを新端末からGoogleにログインするだけで一括移動させることができます。

データSIMに関するよくある質問

データSIMの特徴は?

データSIMは、インターネット通信のみを利用できることが特徴になります。その分、月額料金も抑えられ、通信費を最安レベルにすることができるでしょう。

音声通話やSMS機能は基本的に利用できないため、電話やSMSを利用したい場合は他のSIMタイプを選びましょう。

データSIMを契約する際に注意したいポイントは?

音声通話・SMSが利用できないことです。

SMS機能は、SMS付きのプランやオプションへの加入によって、利用できる場合があるので確認しておきましょう。

データSIMを利用するメリット・デメリットは?

データSIMを利用するメリットは、月額料金を最安にできることやメイン端末以外に利用できることが挙げられます。

対するデメリットは、音声通話やSMS機能などが利用できないことになるでしょう。

データSIMでSMS(ショートメッセージサービス)は利用できる?

データSIMでSMSを利用することは可能です。

オプションへの加入やSMS機能付きのSIMタイプの契約が条件となっている場合があるので注意しましょう。

データSIMで音声通話は利用できる?

データSIMでは、音声通話を利用することができません。

インターネット回線を利用した通話サービスやIP電話を利用することで通話をすることが可能です。

データSIMはどんな場合におすすめ?

データSIMは、メイン端末以外でインターネットを利用する場合におすすめです。

音声通話や月額料金を安くしたい場合でもデータSIMが便利に利用できます。

データSIMで利用できないことは?

データSIMでは、基本的に音声通話とSMS・緊急連絡が利用できません。

インターネット通信のみ利用可能なため、使い方に合わせてSIMタイプを選ぶことが重要なポイントになります。

まとめ

今回は、データ通信やデータSIMについて解説しました。

データ容量をしっかり確保しながら料金を抑えてお得に使いたい方には、楽天モバイルがおすすめです。

0~3GBなら月額1,078円(税込)、20GB以上ならどれだけ使用しても月々最大3,278円(税込)で済むため、コスパを重視したい方にぴったりでしょう。

データSIMでは音声通話やSMS機能を利用できないデメリットもありますが、モバイルルーターやメイン端末以外でも利用可能なSIMタイプになっています。

吹き出しアイコン

使い方によっては便利に利用できるため、条件にあっていればデータSIMを検討してみるのもいいでしょう。
おすすめの記事